ペーパー ・ プレス など
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ペーパー・プレス 2025~
はるかのひまわり絆プロジェクト 「活動続けてほしい」 代表・松島さん 境港総合高で講演


2025年9月25日 日本海新聞
阪神大震災で亡くなった少女の自宅で咲いたヒマワリの種をつなぐ「はるかのひまわり絆プロジェクト」を主宰する松島俊哉さん(68)=神戸市=が18日、境港市竹内町の境港総合技術高を訪れ、プロジェクトに取り組む生徒たちに活動の継承を呼びかけた。
松島さんは2008年から同プロジェクトの代表を務めている。災害や命の大切さを考えてもらおうと、「はるかのひまわり」の種を全国各地に配布し、活動を支援する。がんの再発で余命宣告を受けたのを機に、9月からプロジェクトに参画する全国各地の人と対話する活動を始めている。
福祉科介護コースの2、3年生27人を対象に講演。阪神大震災や東日本大震災の映像を流し、「自然災害にはかなわないが、人には知恵、勇気、絆がある」とプロジェクトを立ち上げた経緯や思いを語った。
今後のプロジェクトについて、「全国各地の点の活動が線で結ばれ、面となり、立体となる。感性豊かな人々の力が地域を変えていく大きな存在になる」と願い、「皆さんには活動が途切れないようにしてもらいたい」と呼びかけた。
講演を聴いた福祉科3年生の月森乙葉さん(17)は「自分の誕生日が3月11日で、素直に喜んでいいのかという戸惑いがあったが、自分にできることは、はるかのひまわりをつないでいくことなのではないかと思えた」と話した。(久保田恭子)
命の尊さと絆の大切さを伝えるひまわりの種を全国へ
2025.9.18 日本海テレビ ガン闘病中の松島俊哉さんが特別講演でメッセージ届ける 阪神大震災をきっかけに始まった活動 鳥取県境港市
大震災で家の下敷きになり亡くなった小学6年生…半年後、自宅があった場所に無数のひまわり 「はるかのひまわり絆プロジェクト」鳥取県境港市でも咲き始める


2025年9月3日 BSS 山陰放送
境港総合技術高校 福祉科 松本直美 教諭
「阪神淡路大震災で亡くなられたはるかさんのおうちから咲いたひまわりを育てて次につなげる」
1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災で家の下敷きになり亡くなった当時小学6年生の加藤はるかさん。
彼女が亡くなってから半年後、自宅があった場所に無数のひまわりが咲いたことから「はるかのひまわり」と名付けられ、その後、各地でそのひまわりの種をまき、育てる活動がスタートしました。
この高校では福祉科の授業の一環でプロジェクトに参加していて、7年目となる今年は市内の社会福祉法人と協力し、初めて学校近くにひまわり畑を作りました。
境港総合技術高校 3年 山本玲來さん
「もっとはるかちゃんのひまわりについて知っていく人が増えたらいいと思っている」
境港総合技術高校 3年 丸西大空さん
「皆さんに知ってもらうことやつなげていくことを目標としているので、これからも地域の方々と連携してこのプロジェクトをつなげていきたい」
命の大切さについて考えるきっかけに…。
願いが込められたこのひまわり畑は誰でも見学可能で、まもなく見ごろを迎えそうだということです。
新城の設楽原古戦場跡で8月23日夜に和太鼓演奏会


2025年8月19日 東愛知新聞 WEB
阪神淡路大震災被災地で咲いた「はるかのひまわり」の子孫を展示する。
ヒマワリは被災した神戸市の少女の自宅跡地に咲いた「はるかのひまわり」がルーツ。東日本大震災被災地でも育てられた。2012年、岩手県大船渡市の中学校から新城市立千郷中学校に種が渡った。16年からは市内のこども園や小中学校、高校で育てている。
演奏会はヒマワリ栽培を広めて防災活動をする市内の有志「花いっぱいプロジェクト」が企画。1575年にあった「長篠・設楽原の戦い」から450年と、阪神淡路大震災から30年の節目を迎えることから会場を古戦場とした。
当日は再現馬防柵前の広場にヒマワリ80鉢を展示。トヨタの水素自動車を活用した電源で照らす。
愛媛 新居浜 2万本のひまわりの花が満開

2025年7月29日 NHK ー 愛媛 NEWS WEB
新居浜市の郊外にある畑ではおよそ2万本のひまわりの花が満開を迎え、訪れた人たちを楽しませています。
新居浜市の広瀬公園通り沿いにある450坪ほどの畑では、地元の人たちが植えたおよそ2万本のひまわりの花が今月中旬から咲き始め、先週から満開を迎えています。
去年、緑肥用に植え始めたもので、ことしはひまわりで地域を盛り上げようと耕作放棄地なども利用して種まきや手入れが行われ、先週から見頃を迎えています。
このうち、高さが3.5メートルほどもある200本は、「はるかのひまわり」と呼ばれるひまわりの種から咲いた花です。
「はるかのひまわり」は30年前の阪神・淡路大震災で亡くなった小学生の自宅の跡地に咲いたひまわりの花の種を各地に配り、命の大切さを伝えていこうというもので、今も取り組みが続いています。
この畑で咲いた「はるかのひまわり」も地元の中学生やボランティアがシーズンの終わりに種を集め、「はるかのひまわり」を広げる活動を行っている団体に送るということです。
蒼汰さんの思い咲き誇れ

2025年7月17日 河北新報社
蒼汰さんの思い咲き誇れ 福島の小児がん支援団体、阿武急駅などにヒマワリ植える
小児がんの子どもを支援する福島市の団体「そうたの部屋」が福島、宮城両県の計約10カ所にヒマワリを植えた。昨年7月に急性骨髄性白血病で亡くなり、団体結成のきっかけとなった同市の紺野蒼汰さん=当時(9)…
中荻ひまわりプロジェクト ~愛媛県新居浜市
2025年7/21(月曜日)新居浜市上原の畑で「中萩ひまわりプロジェクト」開催されます。現在畑ではひまわりがすくすくと育ち、開花する時を待っています。
2万本以上 様々な品種のひまわりが咲き誇るイベントが行われるひまわり畑は、市内上原の県道136号線「広瀬公園通り」沿い、セブンイレブン新居浜上原1丁目店さんのすぐ近くにあります。
あしとく いのちのひまわりプロジェクト
あしとくの「いのちのひまわり」で地域とのつながりが強くなりますよう、児童生徒の活動として取り組んでまいります。
イベント併催企画:復興ひまわりの植えつけ

高3宮城さん 種を寄贈 宜野座松田小へ 「育てて防災へ関心を」

2025年5月28日 沖縄タイムズ
高3宮城さん 種を寄贈 宜野座松田小へ 「育てて防災へ関心を」
【宜野座】県立名護高校3年で防災士の宮城湊さんが12日、宜野座村立松田小学校(屋良篤校長)に、阪神淡路大震災に由来する「はるかのひまわり」の種を寄贈した。育てる過程で、災害や命の尊さに触れる機会を増やす「ひまわり絆プロジェクト」の一環。

高校生がひまわり寄贈 ~沖縄県宜野座

2025年5月20日 琉球新報
防災 種でつなぐ思い 宜野座、高校生がヒマワリ寄贈
【宜野座】高校生防災士の宮城湊さん(名護高3年)が12日、防災啓発活動の一環として、阪神淡路大震災に縁のある「はるかのひまわり」の種を村内の全3小学校へ寄贈。

種まきが行われました ~あぶきゅう応援団

2025年5月15日 福島民友
5月11日に阿武隈急行線・上保原駅花壇にて種まきが行われました。
はるかのひまわり 種植えのご案内(5月11日、伊達市)

2025年5月2日 福島民報
【イベント名】
はるかのひまわり 種植えのご案内
【実施主体(主催者など)】
あぶきゅう応援団伊達支部、そうたの部屋
【開催開始日・時】
2025年05月11日 9時
【開催場所】
伊達市保原町上保原下当築
【イベントの概要】
阿武隈急行線、沿線にひまわりの花を咲かせます。
上保原駅、花壇に流町地域づくりの会様にご協力いただき
”はるかの”ひまわり”種を植えます。
【問い合わせ先】
souta.no.heya.fukushima@gmail.com
【公式サイトなどのURL】
住民主体で避難所運営を 防災訓練に中学生も参加

2025年1月27日 朝日新聞
巨大地震などの災害に備え、住民主体で避難所を運営できるようにするための総合防災訓練が26日、徳島市中心部の昭和地区であった。地域住民や地元の富田中学校の生徒ら数百人が、避難者の受け入れや備蓄物資の配布などの訓練に臨んだ。
地区の自主防災組織や町内会などでつくる「昭和コミュニティ協議会」が、市のサポートを受けて実施。住民らが昭和小学校の体育館に避難所を設け、集まった住民の受け付けや簡易トイレの組み立てなどに取り組んだ。
富田中の生徒12人も運営スタッフとして参加。保存食や傷の手当てに使えるラップなどを配ったり、避難者を居住スペースへ案内したりした。
富田中では昨年5月から、阪神・淡路大震災の復興の象徴として各地に広がった「はるかのひまわり」も栽培。生徒会長の宮尾奏甫(かなほ)さん(2年)たちは、震災で亡くなった少女の自宅跡に咲いたヒマワリを起源とする種に詩を添え、訓練の参加者に手渡した。
宮尾さんは「災害に備えて、訓練で学んだことを生かしたい。ヒマワリの花が地域の人たちをつなぐきっかけになれば」と話した。
[写真]「はるかのひまわり」の種を住民に配る富田中学校の生徒ら、避難所運営スタッフのビブスを身につけ、住民に備蓄物資などを配る富田中学校の生徒ら
[ひと粋]震災のひまわり咲く 野嵩樹(たつる)さん

2025年1月 27日 沖縄タイムス
石垣島地方気象台の観測予報管理官。命や防災の大切さを伝える「はるかのひまわり絆プロジェクト」(神戸市)の種を取り寄せ、昨年10月に職場体験で訪れた石垣第二中学校の生徒たちと敷地内へまいた。阪神大震災から30年の17日、鮮やかなひまわりが咲いた同気象台には種をもらいに訪れる人も。
[写真]青空の下、鮮やかな黄色い花を咲かせた「はるかのひまわり」と野嵩樹さん=17日、石垣市登野城の石垣島地方気象台
阪神大震災で亡くなった11歳 自宅のヒマワリ、全国で咲く 「絆プロジェクト」石垣市の気象台敷地でも


2025年1月 26日 沖縄タイムス
【石垣】1995年の阪神淡路大震災で家屋が倒壊し、亡くなった神戸市の加藤はるかさん=当時(11)=の自宅庭に咲いていたヒマワリの種が、石垣市登野城の石垣島地方気象台の敷地内で鮮やかな黄色い花を咲かせている。
「はるかのひまわり絆プロジェクト」(松島俊哉代表、神戸市)が全国に種子を配布している活動の一環で、同地方気象台観測予報管理官の野嵩樹(たつる)さんが取り寄せ、種をまいた。
はるかさんと同級生の娘を持つ藤野芳雄さん(故人)がはるかさんを助け出せなかったことを悔やみ、同プロジェクトを立ち上げた。有志団体などが20年前から毎年各地で花を咲かせ、大震災への思いを新たにしている。(南風原英和通信員)